ランク戦で負ける原因の多くは、操作技術(ミクロ)ではなく状況判断(マクロ)にあります。キルを取ってもオブジェクトに繋げられない、敵のほうが強い時や人数差がある時に戦ってしまう、オブジェクトの出現時間を無視する、サイドウェーブを放置する、使い慣れていないチャンピオンをピックする、といった判断ミスがスローに繋がります。味方がどうあれ、自分がコントロールできる判断を修正すれば、確実に勝率は上がります。
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1. 戦闘には勝つがオブジェクトを取らない
キルでゴールドは得られますが、試合に勝つために必要なのはタワー、ドラゴン、ヴォイドグラブ、ヘラルド、バロンです。キルを深追いしたあとにただレーンへ戻るだけでは、敵に立て直しの時間を与えるだけになります。
集団戦に勝ったりレーンを押し込んだりしたら、その有利で何が獲得できるかを常に考えましょう。タワー、ドラゴン、敵のジャングルキャンプ、安全なリコールでのアイテム更新など、有利は消える前にすぐ使い切ることが重要です。
2. 狙うオブジェクトの優先順位を間違えている
どのオブジェクトも常に同じ価値を持つわけではありません。マップの反対側でタワーを2本折られている最中に無理やりドラゴンを取ったり、視界がないのにバロンを触ったりすると、優勢だった試合も一気に崩れます。
チームの勝ち筋(ウェンコンディション)とマップの状況に合ったオブジェクトを選びましょう。競り合えない時はマップの逆側でトレードします。敵がドラゴンを取るなら、逆サイドのタワーやヘラルドを奪いましょう。
3. 敵のほうが強いタイミングで戦ってしまう
戦闘の勝敗は始める前から決まっていることが多いです。人数が足りない、主要なサモナースペルやウルトがクールダウン中、レベル差やアイテム差がある、といった状況では、どれだけミクロが上手くても負けます。
キルを取った直後、敵の主要スキルが落ちている時、敵の1人が遠くに孤立している時など、敵のリソースが削れているか人数差がある時に仕掛けましょう。逆に自分がその状態なら、戦闘は徹底して避けるべきです。
4. オブジェクトへの寄りや準備が遅い
ドラゴンやバロンが湧く前にその周辺エリアを制圧していたチームが、集団戦でも勝つ確率が高くなります。到着が遅れたチームは、見えないワードの群れや、すでに待ち構えている敵陣へと突っ込む羽目になります。
オブジェクトが湧く約1分前にウェーブを押し込んでリコールし、味方と合流して視界を確保しましょう。コイントスのような運任せの集団戦をするより、先に陣取っておくことのほうがはるかに価値があります。
5. 全員がミッドに集まりサイドウェーブを放置している
5人全員がミッドレーンに立ち尽くしていると、サイドウェーブは自軍のタワーに押し付けられ、敵にフリーでファームされてしまいます。集団戦で負けていなくても、チーム全体のゴールド差はどんどん開いていきます。
集まる前にサイドウェーブをしっかりプッシュし、適したチャンピオンにサイドレーンを担当させ、残りのメンバーが次のオブジェクト付近を維持しましょう。マップの2箇所からプレッシャーをかけることで、敵の守備陣形を崩せます。
6. 自チームの勝ち筋を理解していない
どんな構成にも勝ち筋があります。序盤のスノーボール、孤立した敵のキャッチ、終盤の大規模集団戦、あるいは強力なスプリットプッシュなどです。負ける試合の多くは、相手の土俵で付き合ってしまっていることが原因です。
ロード画面の時点で、自チームがどうやって勝つのか、どの時間帯に最も強くなるかを見極めましょう。自チームが有利な時間帯なら試合を加速させ、敵のほうがスケールするなら無理をせず慎重に立ち回る必要があります。
7. 使い慣れていないチャンピオンをピックしている
ランク戦は新チャンピオンの練習場ではありません。スキルの限界や立ち回りを把握していない段階では負けやすく、慣れたチャンピオンなら下せるはずの正しい判断も見落としてしまいます。
1つのロールにつき2〜3体にプールを絞りましょう。現パッチの強チャンピオンを確認し、苦手なマッチアップはチャンピオン選択画面に入る前に対策を頭に入れておくことが大切です。
8. まだ勝てる試合を諦めてしまう
ソロキューは流れが変わりやすいゲームです。劣勢のチームでも、誰か1人をキャッチする、バロンをスティールする、暗闇を歩いてきた敵を倒すといったワンプレイから逆転できます。ただし、それは勝ち筋を追うのをやめなかった場合だけです。
負けている時はタワー周辺で安全にプレイし、自陣側の視界を確保しながら、勝てない集団戦を挑む代わりにマップ逆側のオブジェクトをトレードしましょう。
9. ティルトしたまま連続でキューを入れてしまう
悔しい負け方をした直後にプレイすると、次の試合の判断力は確実に低下します。連敗の多くは、イライラした状態ですぐに次の試合を開始することから始まります。
「2連敗したらやめる」といったルールを決め、次の試合の前に必ず休憩を取りましょう。その時間を使って、直前のデスや負けた集団戦を1つ振り返るほうがずっと効果的です。
なぜ負けたのかを振り返る
負けた後は、オブジェクトを奪われた、集団戦をスローした、サイドタワーを折られたなど、試合の流れが傾いた瞬間を特定し、上記の理由のどれに当てはまるかを考えましょう。
複数試合にわたって同じ原因がないか確認します。もしセットアップの遅れや無謀な仕掛けによる敗北が続いているなら、まさにそこが次に練習すべき判断ポイントです。
勝つための判断力を実戦形式で鍛える
MOBA Trainerは、実際の試合状況をパズル形式でトレーニングできるツールです。マップを見て最善手を選び、トッププレイヤーがどう動き、なぜその選択をするのかを学べます。オブジェクト優先から集団戦まで、本ページで紹介したすべてのパターンには解説動画とPattern Map上の練習パズルが用意されており、トッププロやコーチが監修しています。
よくある質問
- LoLで勝てないのはなぜですか?
- 多くの場合、操作技術ではなくチームの判断ミスが原因です。有利をオブジェクトに変換できていない、敵が強いタイミングや人数不利で戦っている、ドラゴンやバロンへの寄りが遅い、サイドウェーブを放置している、不慣れなチャンピオンを使っている、ティルト状態でプレイしているなどが挙げられます。
- 味方が弱くて勝てない時はどうすればいいですか?
- 自分がコントロールできる判断に集中しましょう。劣勢時は安全にプレイし、ウェーブをしっかり押し、オブジェクトタイマーにピンを出し、次のオブジェクトに誰よりも早く寄りましょう。試合数を重ねれば、ミスの少ないプレイヤーが確実にランクを上げていきます。
- 連敗を止めるにはどうすればいいですか?
- 2連敗したら一度プレイを中断し、休憩を取りましょう。負けた試合を1つ振り返って、勝敗の分かれ目となったシーンを確認します。チャンピオンプールを絞り、次の試合のプランを立ててから再開するのが効果的です。
- ランク戦で勝率を一番早く上げる方法は?
- マクロ判断を改善することです。いつオブジェクトを触るか、いつ戦うか、マップのどこにいるべきかという判断は、ミクロ技術以上に勝敗を左右します。また、マクロはランク戦以外の場でも練習して鍛えることができます。
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